タロット歴十年の筆者が、タロットカードの大アルカナ14番目【死神/Death】の意味をやわらかく解説します。【死神】正位置・逆位置の基本的な意味を始め、もっと柔軟な視点での独自解釈も載せていますので、ぜひ参考にしてください。
初めに
タロットカードの類別にはライダーウェイトスミス版・マルセイユ版を始め、トートタロットなど様々なものがありますが、この記事では最もポピュラーなライダー版を扱います。
正位置・逆位置の基本的な意味については、ライダー版タロットにおいての解釈を採用していることをご留意のうえ、ご覧いただければ幸いです。
また、各項の「柔軟な視点で解釈すると」という部分は、タロットと戯れ始めてかれこれ十年以上になる筆者(ムジちょこ)が個人的に“こういう風にも読めるな…”と感じた解釈を元に書いております。
【13.死神】のテーマは「ある物事の終焉」

タロットカード大アルカナ第13番【死神/The Death】
骸骨の騎士が描かれています。
馬の足元には命の終わりを迎えた者、その近くにはこれから終わりを迎えるのであろう人々。
もちろんこれらの絵は「物事の終わり」を象徴するために描かれているのであって、実際の死を意味しているものではありません。
背景奥の方を見てみましょう、燦々と輝く朝日が昇り始めているのがわかるはずです。
死神のカードは、人生の新しい扉を開けるために、どうしても捨てざるをえないものや、終わらせざるをえない物事の存在を伝えています。
タロット【死神】正位置の意味
終わり・抵抗できない力・宿命・新たな始まりのための終わり・運命を受け入れる・辞める・終わらせる・腐れ縁を切る・足を洗う・取り除く・捨てる・これまでのやり方では通用しなくなる・太刀打ちできない・刷新する
【死神】正位置を柔軟な視点で解釈すると
進入や進学のための卒業・ぬるま湯を出る・脱皮・変容・余計なものを捨てたり減らしたりする・価値観がガラリと変わって世界の見え方も変わる・大胆なイメージチェンジ・転居や異動あるいは転職
タロット【死神】逆位置の意味
未練がある・名残惜しい・スッキリ終われない・マンネリ・決心が鈍る・ずるずると先延ばしにする・現実逃避・現状に留まりたい・変化を受け入れられない・変化に適応できない
【死神】逆位置を柔軟な視点で解釈すると
片付けが終わらない・転居や異動あるいは転職の話が延期になる・延長線に突入・事態が泥沼化する・まだ準備が出来ていない状態で次のことが始まる可能性・一度決まった話が白紙に戻る(宙ぶらりん状態)
おまけ:タロット【死神】× 花言葉
私がタロットの【死神】をイメージして制作したデジタルコラージュです。
花はムスカリ。
花言葉は「絶望・失意」「明るい未来」

制作:amagami c.
グッズ販売:SUZURI
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