占いの効果はいつまで?夢占い・占星術・タロットなど種類別の有効期間とは

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最近、占いに興味を持った方向けに、結果の有効期間について種類別にご紹介します。

占いの有効期間は即日から数年後までいろいろある!

占いは、気軽に触れられるエンタメの一角にありながら、その神秘性も魅力です。学んでみると結構奥が深いもので、なかなかおもしろいのですよね。

なんとなく縁起が良さそうな夢を見たけれど、どのくらい効果が続くのかな?過去・現在・未来って言われたけれど、一体どのくらいの期間のことを指すのかな?と、ふと気になることもあるのではないでしょうか。

占いの有効期間は、ひらたく言えば、占術と質問設定によってピンキリです。

占術別に、くわしくご紹介しますので、良ければ参考にしてみてください。

夢占いの有効期間は半年以内がほとんど

事象から意味を見いだす夢占いは、当日~半年以内を目安とすることが多いようです。

夢占いは基本的に、自分で期間を設定することが出来ない受動的な占術です。さらに、そのときの心理状態・健康状態なども少なからず影響します。

縁起の良さそうな夢を見たからといって、必ずしも良いことが起こるとは限りません。その夢をきっかけに前向きに行動出来たなら、良いことがやってくるでしょう。

そしてこれは、不快な夢を見た場合にも同様です。不快なことや悪いことが起こると決まっているわけではありません。

悪夢は、負の感情のリセット、もしくはデトックス(毒だし)の意味合いが強いです。夢の中で疑似体験することによって、心の状態のバランス調整をしていると言えます。もしも強烈な悪夢を見てしまったとしても、夢診断では吉夢とされることもあります。

見た夢をきっかけに行動した結果が、約半年後に現実に反映されるイメージです。初夢が特別とされているのは、この結果が一年間有効であるためです。

また、夢占いでは繰り返し見る夢には重要なメッセージがあるとされています。人生で達成すべきテーマが隠されているかも知れませんね。

占星術に有効期間はナシ!設定次第で自由自在

占星術の有効期間は、設定次第で過去数百年から未来に至るまで自由自在です。

占星術には数多くの種類があります。質問を思い浮かべた瞬間の星の配置で占うものや、その人が生まれた瞬間の星の配置で占うもの、大きな出来事が起こった時間の星周りで見るものなどがあります。

例えば、歴史上の偉人についての出生データが残っている場合、それを元にホロスコープ(天体の配置図)を導き出せば、数百年前に活躍した人物のおおまかな人生傾向がわかるという仕組みです。

歴史上の重大な出来事が起こった年には危うい天体の配置だったり、今後の未来において警戒が必要な時期が予想できるといった特徴が占星術にはあります。

「転職に良い時期」や「引っ越しを避けたほうが良い時期」など細かい質問を設定している場合であれば、いつからいつまで、という答えを導き出すこともできるでしょう。

質問したタイミングで占う占星術もアリ

占星術の中には、質問を決定した瞬間の天体配置図によって回答を導き出す、「ホラリー占星術」というものがあります。

こちらは失せ物探しや、ある特定の事柄に関する時期や結果が知りたいときに用いられるもので、読み解き方法も特殊です。

失せ物探しに用いる場合には時期を問う必要はないのですが、そういったものも占星術で見れるというのは、興味深いですよね。

まとめると、占星術に有効期間というのはなく、さらに言えば、時間に関係ないものも占えるということになります。

タロット占いの有効期間は約1年程度

有効期間は、数日~数週間、長くても1年程度となります。

タロット占いでよく用いられる、過去・現在・未来という項目がありますが、とりわけ「過去」と言う項目については占う人によって見解が別れがちな部分です。過去3ヵ月以内のことを指す人もいれば、幼少期から現在に至るまでのことを指して過去とする人もいるかも知れません。

「現在」は、今の時点の前後1ヵ月程度、「未来」については3ヵ月~半年くらい先のことを指す場合が多いでしょう。12ヵ月ぶんの運勢を見る方法を用いれば、この先1年の運勢傾向をとらえることも可能です。

もちろん、自分で設定さえすれば数年先まで占うことも出来るかも知れません。しかしタロット占いの特性として、正確な時期当てが難しいということがあげられます。

タロットやオラクルカードなどの占いツールの特性を活かすのであれば「今ここ」において必要な課題を導いたり、今後の戦略を練る手助けとして、あるいは潜在意識との対話として活用するのがおススメと言えるでしょう。

手相占いや人相占いの有効期間は千差万別

手相や人相は一人ひとり違い、その変化速度も人によってまったく異なります。

日々の体調変化やストレスなどによって変化し続ける手相や人相を占った場合、その時の個人の状態で判断することになりますが、ほとんどの人は毎日自分の手相をチェックすることはないはずです。

昨日と今日の違いはわからなくても、例えば半年ごとに自分の手相の写真を撮って見比べてみるなどすると、少し違ってきているのがわかるでしょう。

環境の変化や人生の転換期によって、特定の線が太くなったり薄くなったり、途切れたりつながったりといったことが起こりえます。

とは言え、どの線がどんな意味を持つのかということは、なかなか素人ではわかりませんので、やはり専門の方に見てもらうのが運勢を知る近道になりそうですね。

ルーン占いやジオマンシーの有効期間は3ヵ月程度

古代文字を使って占うルーン占いや、石占いとも呼ばれるジオマンシー等、複数の道具を用いて占いをするもの(卜術)の有効期間は約3ヵ月程度とされています。

これらの占いは、短期間で結果の出る質問、或いはある特定の質問について占うのに適しており、1年、2年先のことを知る場合には、占星術など命術を用いるのが効率的と言えるでしょう。

他に、開いた本のページからメッセージを読みとるビブリオマンシー、振り子をかざして占うペンデュラムというものもありますが、ルーンと同様に、短期的な運勢傾向を占うのに向いています。

まとめ

ここまでいろいろな種類の占いの有効期間についてご紹介してきました。

数年~生涯にわたっての運勢傾向を知りたい場合には、占星術が最適と言えますし、前後数ヵ月~1年程度の運勢を知りたい場合にはタロットがおススメです。失せ物探しなど、今すぐ解決したい質問に強いのはジオマンシー・ペンデュラムといったところでしょうか。

占いの有効期間については以上となりますが、もしも良い結果が出たならば嬉しいですし、行動に勢いもつきますよね。悪い結果が出ると少しショックですが、対策できると思えば捉え方が変わってくるかも知れません。

どのような結果も、行動を起こすためのヒントのひとつとして、占いと上手に付き合っていきましょう。

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