Photoshop独学|フォトショの効率的な学び方【初学者向け】

Beginner tips

Photoshop(フォトショップ)って難しい…どうやって勉強したら良いのかわからない、という初心者の方向けに、Photoshop使用歴3年の私が、おススメの勉強法を紹介します。

Photoshop学習はチュートリアル+書籍の併用でOK!

Photoshopを学ぶ

Photoshopに初めて触れた人は、そのメニューの多さや複雑さに圧倒され「自分には無理かも!」と思ってしまうかも知れません。

たくさん並んでいるアイコンの意味がわからない、進め方もわからない、出来る気がしない…まさに3年前の私がそうでした。(今ではPhotoshopでのコラージュアート制作を楽しんでいます)

たしかにPhotoshopをひらくとたくさんのメニューがあって混乱するのですが、すべてを覚える必要はありません。最初は、必ず使うものと、よく使うものだけを覚えれば大丈夫です。

そのような基本中の基本を学ぶには、Photoshop起動画面にある「学ぶ」という項目から、チュートリアルを参照してみましょう。

Adobeのチュートリアルを初級編からやってみる

Adobe(アドビ)社は、ソフトの購入者向けに無料でチュートリアル動画を公開しています。ほとんどの動画が5分程度と短く、さくっと学ぶことが出来るため便利です。

レベルが初級編、中級編、上級編にわかれていますので、まずは初級編から始めてみましょう。画像付きで解説してくれているものがほとんどで、完成形がイメージしやすく作られています。

ひとつ難点があるとすれば、チュートリアル動画に日本語字幕が表示されないものがあるということでしょうか。とは言え、音声でのチュートリアル記事数は多くないのでさほど気にならないでしょう。

講師の先生には各界のプロクリエイターの方もいて、チュートリアルごとに様々な洗練された手法を学ぶことが出来るのが魅力です。

Photoshop独学に書籍を併用するメリット

チュートリアルや動画レッスンを視聴すると、自分でも何となく出来るんじゃないかな、という気持ちになりませんか?しかし、いざ実際に手を動かしてみると、必ずつまずく箇所が出てくるものです。

手元に一冊、本があれば、いつでも気になるところを見返すことが出来ます。索引がついているものならもっと良いでしょう。

その他のメリットとしては、付箋を貼ったりマーカーを引いたりできることが挙げられます。

出先に持って行くなどして「次はこういう表現を学んでみようかな」と休憩がてら学習計画を立てる助けにもなるでしょう。眺めるだけでも楽しい本も多いです。

初学者にYouTubeが向かない理由

初めてPhotoshopを学ぶ場合にYouTubeをおススメしない理由は次のとおりです。

  • おすすめ動画や広告、登録チャンネルの更新などで注意散漫になりがち
  • 情報が多すぎて迷子になりがち

さあ勉強しようと思ってYouTubeをひらいたら推しの新作動画がアップされていて、ついついそっちに行ってしまう、というのはよくあることですね。(そして流れで関連動画も観てしまう)

また、Photoshopの使い方をわかりやすく丁寧に教えてくれる動画もYouTubeには多くありますが、多いがゆえに、迷子になりやすいかも知れません。

初めは基本を別の媒体でしっかりと学び、慣れてきたらYouTubeで表現のヒントを探す、といった使い方をするのがおススメです。

Photoshop独学におすすめのオンライン講座

Photoshopを学ぶうえで明確な目標がある場合には、深い知識とスキルを得られるオンライン講座にも興味をお持ちのことでしょう。(例:Webデザインを学んでデザイナーになりたい など)

そのような場合におススメなのが「Udemy(ユーデミー)」というサービスです。その分野のプロによる大ボリュームの講座が受けられます。

https://www.udemy.com/ja/  Udemy公式

頻繁に学習応援セールを行っており、セール時には定価20,000円超えの講座が2,000円弱で購入できます。ちょっとびっくりですよね。ちなみにスマートフォン用のアプリもあります。

豊富で多様なプログラムがあり、1回買い切り型です。Photoshopを独学しているけれど、今後何を目指せばいいかわからなくなった、という方のヒントにもなるかも知れませんね。

Photoshop独学におすすめの本

独学でPhotoshopを学びたい初学者向けに、おススメの本を紹介します。基本的に、Photoshopを学ぶのに同じような本を何冊も揃える必要はなく、辞書的な役割で1~2冊程度持っておくと安心です。

「独学Photoshop 楽しく基本が身につくガイドブック」

SNSで人気のPhotoshop教育系YouTuber、Mappy Photoさんによるガイドブックです。

YouTubeチャンネルで解説されている数々のテクが、こちらの1冊にギュッと詰まっています。そのため、YouTubeだけで学ぶよりも迷子にならずに進められるでしょう。(動画と合わせての学習もアリ)

可愛いイラスト豊富ですので、楽しみながら読んでいるうちに、知らず知らずフォトショの理解度が深まっていくかも知れません。

そして、自分の創造性を追求してみたい、フォトショでもっと遊んでみたい場合は、次に紹介する本もおススメです。

「Photoshopレタッチ・加工アイデア図鑑」

基本を押さえたうえで、もっと表現で遊んでみたい人におススメの1冊です。全セクションにダウンロード素材がついており、手にしてすぐにレッスンを始めることが出来ます。

ポスター・チラシなどのグラフィックデザインに興味がある方はもちろん、Photoshopを使った創作活動をやってみたい方にとって、大変楽しめるであろう1冊です。

ちなみに私は、もともとwebデザインを学ぶためにPhotoshopに手を出したクチですが、この本に出会ったのをきっかけにコラージュアート制作にどっぷりハマってしまいました。

それくらい好奇心を刺激してくれる素敵な本です。

まとめ

初心者が独学でPhotoshopを学ぶための効率的な方法のおススメは以下の通りです。

  • Adobeのチュートリアルを観る
  • チュートリアルと並行して本で学ぶ
  • 慣れてきたら上級テクにも挑戦してみる

いずれにせよ大切なのはアウトプットすることです。繰り返し作業してみるのが一番の近道と言えます。わからないなりにも、手を動かしてみるところから始めましょう。

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